女神サミット in 神奈川・野比海岸で花火
前日、イベント企画がお得意の彼女から、「買出しは大丈夫だよ。ドリンクご希望
伺います。そして、一度やってみたい事があったんだよねぇ。それはね、海でピザ
を注文してみたかったぁ^_^; お問い合わせしたら、携帯で連絡がつけば配達
O.Kなんだって。だから、皆さんで注文してみましょうね。
後はお茶会。夕日を見ながら優雅にお茶会。どうやら今回は、“女神サミット in
野比海岸で花火”って感じだね。後ね、コンロ持って行って、ソーセージを茹で
たい(^。^) ただそれだけなんだけどね」というウキウキ感満載のMailがきた。
こういうヒトがいないと、パーティーは始まらない。
私はほんの数時間、太陽の光を浴びただけで、あっちゅー間に国籍不明となる
ハンデを持つ(笑)。San Diegoにいた時は、ベトナム人と間違われ、バリ島では
Half Malaysianと呼ばれ、いずれにしても亜熱帯なんだな、コレが。自慢じゃな
いが、体型も南国チックなため、「華奢」「か細い」「か弱い」といった言葉に憧れ
を抱きつつ、無縁の人生を送り続けている。ってなワケで、日焼け止めをこれ
でもかっというぐらい塗ったくって、一人京急に乗り、海を目指す。
それにしても、「女神サミット」とはステキな名前をつけたものだ(笑)。この際、
私が女神かどうかは、スッパリ無視する事にして、こういう感性って好きだなぁ。
初めてお会いする方ともすっかり意気統合し、スーパーやコンビニ、99円ショップ、
ヒマラヤン・ベーカリー、老舗のケーキ屋さんと買い出しに行く道すがら、ワイワイ
盛り上がる。「チー鱈っておいしいよね」「枝豆見っけ」「チーかまが好きで」
「国産のコーラだって」「花火やろー」「やっぱメロンパンでしょ」「携帯サブレ
なんてあるの?」焼けつく暑さの中、荷物はどんどん膨らんでいくが、そんな
コトはお構いなし。ワイワイ言いながら、ビーチに向かう。
風は激しく、海は満潮を迎えつつあった。念願のピッツァとパスタを注文し、一通り
の準備が済むと、しばらく波打ち際で戯れる。今の私にとって、至福の時だ。夕暮れ
時の海は、一日の中で一番優しい光景だなぁと思う。気持ちのいい野比海岸にまた
来れた事、友人達と仲良く過ごしている事、健康である事etc. 全てに感謝する。
友人の優しいご両親が届けて下さった簡易テーブル(←わざわざ洗って下さったとか。
私達のためにどうもありがとうございます!)には、所狭しとごちそうが並び、「女神
サミットに乾杯!」と声を上げる。最高の夏休みだね。花火が始まったのは19:30過ぎ。
波の音をBGMに、こんなゼータクな時間を過ごせるなんて。主催者のジモティの
彼女以外は、みんな東京組なので大感激だ。うるうるうるうる・・・生きてて良かった。
すでに来年の花火計画が囁かれる。鬼が笑う前にセットアップしちゃうもんね。
実は最も充実したのは、花火の後の余韻に浸った時間だ。「みんなの意見が聞きた
いなと思って」「こういうのってどう?」「あっ、それってイイかも」「一緒に何かできたら
うれしいよね」「絶対楽しいよ」草むらに座り、お互いの仕事や今後の計画、将来の
夢etc. を語り合う。「Dharmaっていい言葉だね」「うん! 一番好きなサンスクリット
語なの」「みんな違って、みんないいんだもんね」「もう自分に忠実になるしかない
でしょ」全員が深くうなづく。
まさにそれぞれのDharmaが呼応して、影響し合い、励まし合い、支え合い、生きる
勇気とエネルギーを生み出してくれた瞬間だ。素直にうれしい。それぞれの魂が
喜んでるのがわかる。こういう瞬間を死ぬまでに何度も味わいたいなぁ。いや、
味わってみせる。じっちゃんならぬ、Dharmaの名にかけて(笑)
第2回の女神サミットは東京に決定・・・かな。私と出会ってくれてありがとう!
女神の皆々様、末長くよろしくね♪