Una coincidenza strana(奇縁)

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たまちゃんのトークショーが行われた青山ブックセンターで、私は超奇跡的
な出会いを果たした。まさに想定外中の想定外! でも、もしかしたら、この
ために呼ばれたのか・・・ 

最初は人違いかもしれないと思って、遠くから顔を見ていたが、髪は伸びて
いたものの、面影はそのまんま。更に、他の人と名刺交換をしていた時、
名前を聞いて、間違いないと確信した。

うーむうーむ、声をかけるかどうか迷ったが、ここで出会ったのも、何かの
ご縁に違いない。「あのー、〇〇さんでいらっしゃいますか?」「そうですが」
「私の事、覚えていらっしゃいますか?」「えっ?・・・・・・・」

「実は昔、九段下のイタリア語教室でご一緒していました」「あっ、覚えて
ます。どうしてここに?」「たまちゃんの友達なんです」「カワムラさんの
お知り合いなんですか?」「そうなんです。まさか、こんな所で〇〇さんに
お会いできるとは」「本当にまさに奇縁ですね」「何十年ぶりですかね」

「あの後、イタリア語は続けていたんですか?」「10年ぐらい通って、辞めて
10年になります」「そうでしたか。私は最近、イタリア語を復活して」「そう
ですか。もう九段下に教室はなくて、フィリッポも辞めて、エルマンノさんも
いないんじゃないかな」「そうでしたか。時の流れを感じますね」

もう全てがタイムスリップした気分で、たまちゃんは「未空さん、何で〇〇
さんを知ってるの?」と驚くばかり。まさに“Una coincidenza strana”
としか言いようがない。長く生きてると、こんなコトもあるんだね(笑)
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たまちゃんのサイン入り本。息の長いベストセラーになって、たくさんの人に読まれるとイイなぁ。

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

たった一言でもいいので、コメント下さいね。

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