未空の超気まぐれ名古屋出張日記②
これが原寸大の金のシャチ鉾だぁ。名古屋城の北側にいるのがオスで、
南側がメス。金板の種類は共に18金で、金板の厚みも同じく0.15ミリ
メートル。だが、左右対称になっているワケではなく、ビミョ~に違って
いて、金鱗の枚数はオスが236枚で、メスが194枚だそうな。
名古屋城の金鯱は、頭部が異様に大きく、近くで見るとバランスが
おかしいようにも思えるのだが、これは遠くから眺めた時に均整がとれ、
立派に見えるように配慮されているためなんだとか。
当時の名工が、棟上に飾る彫刻物として、遠望からの姿を配慮して
作ったと考えられているんだと。さすがは日本の超ハイレベルな職人
だけあって、いい仕事してますなぁ。いやー、あっぱれあっぱれ♪
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