霊感
未空 「こないださぁ、駅に着いたら、急にピーマンの天ぷらが食べたくて食べたくて」
未空弟2号 「何で? エビじゃないのか。エビ好きだろ?」
未空 「いや、その時はエビじゃないのよ。何が何でもピーマンなワケ」
未空弟2号 「悲しい食生活だのぉ」
未空 「でね、家に帰って来たら、ぬわんと天ぷらで、ピーマンが1コだけあったのよ(号泣)」
未空弟2号 「超感動しただろ?」
未空 「うん。マジで涙が出た。ホント食べたかったら」
未空弟2号 「貧乏くせぇな」
未空 「うるさいなぁ。アンタに言われたかーないわよ。お姉様に向かって、そーゆー口叩いてると、ロブスターあげないかんね」
未空弟2号 「えっ、家にロブスターあんのか?」
未空 「フン、あるわよ。友達がカナダから送ってくれたんだからね。感謝しなさいよ」
未空弟2号 「ちょ、ちょっと待てよ(←顔が変わった)。マジであるのか?」
未空 「そうよ。見たい? ほらっ」
未空弟2号 「うわーっ、すっげぇじゃん。コレは高級品だぞ。でも、やっぱそうだったんだ!」
未空 「えっ、何が?」
未空弟2号 「コレ、コレの事だったんだよ。うわーっ、感動したぁ」
未空 「ハイ~???」
未空弟2号 「俺、今朝、突然エビのイメージが湧いてきて、それもデカいヤツでさぁ」
未空 「フンフン。でっ?」
未空弟2号 「何の事だかわからなくて、とにかくエビが出てくるんだよ。不思議だろ?」
未空 「それで繋がったワケだ」
未空弟2号 「そうそう。コレの事だって今わかった。やっぱ、そーゆー事ってあるんだな」
未空 「コレも霊感なんだろーか。でもさぁ、食い地が張ってるだけとも言えるんじゃん」
未空弟2号 「それを言うなら、おめーもだよ」
未空 「あーはっはっはっ」
♪続・続・クリスマス会 鍋に水餃子って合うんだよね。ポン酢で頂くんだけど、皮がモチモチしておいしかった。次回はしゃぶ餅入りで。