私がSan Diegoで初めて見た時、「おもしろいなぁ。コレって何だろ？」と思ったのがドリームキャッチャーだった。

日本語に訳せば、夢取り器。ってオイオイ、これじゃあまりにセンスなさすぎだよぉ（泣）。北米インディアンの

ドリームキャッチャーの伝説によると、全ての夢は、この巣（真ん中に蜘蛛の巣状のネットがあり、小さい石が

付いている）を通して、この中の石に取り込まれる。全ての良い夢は巣の中に、そして悪夢は、全て石の中に

閉じ込められ、早暁の光によって焼き払われ、素晴らしい夢だけが永遠にあなたと共にあると言われている。

自分用に気に入った物をSan Diegoで買おうと思っていたのに、結局買わずじまいで帰国してしまった。あれ

から早10年以上。これだけはココロ残りだな（泣）。「カナダにいる中国人の友達から、カードとプレゼントが

届きました。その中にドリームキャッチャーという、あのメディシンカードをデザインしたようなストラップが

入っていました」というMailを頂いた。そっか、イマドキ携帯のストラップサイズもあるのね。私はゴウツクな

ので、どうせなら大きい方がいいと、すっかり舌きり雀のおばあさんモード全開になっていた（笑）。「私が悪

夢から覚める前にくじけないように、守ってくれているんですね。今回もとてもタイムリーなものを感じました」。

そうなんですよ。まさに絶妙なタイミングじゃーないですか。良きかな～（笑）。こういう御守り的文化って、

地域や言語、民族に関係なく世界中にあるんだよね。人間の共通項なんだろうなぁ。私は海外に行く時、

できるだけ人から頂いた物を持って行くようにしている。例えば、千代ばーちゃんが自分の帯で作って

くれた手縫いの小物入れとか、友達からプレゼントされたアクセサリーetc.　その人の思いがこもって

る物には、時を経ても温もりを感じるし、自分を守ってくれるような気がするんだよね。だから絶対、

私の乗る飛行機は落ちないのだ！　キッパリ（笑）。いつも無事に帰って来れると信じている。ドリーム

キャッチャーに守られながら、今宵もいい夢が見られますように♪

♪今日のお気に　コレ、何だと思う？　全～部メモ帳なんだよ。ディスプレイもカワイイでしょ。私の少女趣味をかき立てるぅ（笑）