東京台東区日暮里
朝イチで、蒲田まで出張に行き、その帰りに日暮里で行われている「繊維まつり」を探索。
ナビゲーターはモノ作りの達人こと、デザイナーの友人。私の産土神社とは、反対側の
改札口だ。こっちに降りて、ゆっくり散策したのは初めてかも。「馬賊」という手打ち麺の
店で、謎の「ジャージャー麺」を食べ、いざ出発。うーむ、2度目はないな(笑)。小さな
生地屋が通りにいっぱいあって、平日にもかかわらず人が多い。90%は女性だ。若干
ブティックもあって、友人曰く「シブヤはもう古いね。やっぱ、これからは日暮里カジュアル
でしょ。略して“ニポカジ(笑)”」。とにかくお値段がチープなのよ。それにしても、新素材
から天然モノ、バッグ用のビニール・コーティング生地、ちりめん、USコットン、色鮮やか
な昔の着物の復刻版etc. 国産から輸入モノまで、その生地の種類の多さにはタマげるな。
生地ってグルグル巻かれてるから、重いのなんの。1m単位で2m以下になると、残りはお
買い上げせねばならないんだと。ハサミで切るんだって、肉体労働だよ。超ブッキーな私
には、モノ作りの才能はないンで、こんなトコ一人じゃ来ないもん。だから、気分は外国だ
ったね(笑)。もう冬物が全盛で、ベロアや別珍、ベルベットetc. 刺繍がゴージャスな
高級布地は、1m4000円近くもするんだよ。ひぇぇぇ~。でも、急にドレスがほしくなったよ。
だ~って、本当にキレイなんだもん! 毎日の目玉商品、1m100円の生地には、みんな
群がる群がる(笑)。よくよく探してみると、結構イイのがあるから、そりゃ、お買い得だ
わな。みんな手作りしてるんだね。感動したよぉ。一通り見た後は、やっぱ甘味でしょ♪
ちょっと気になるオシャな羽ニ重だんごCafeに入る。今月のお茶「冷ウーロンティー ラ・
フランス」&ミニ羽ニ重だんご2本(焼・餡)セットを頼んでみる。見た目も涼しげなグラ
スに、ラ・フランスの香りがほんのり漂って、う~んイイ感じ。差し湯もしてくれるから、
お得感あるよね。だんごのお味も繊細だわ。時間がゆったり流れ、ついつい長居する。
私が豊かになっていく。お次は、♪ビ~アンビシャス~な新・品川エリアへGoGo(笑)
♪今日の駄菓子屋横丁 駅前再「懐発」という名の元に、下町が下町でなくなっていく。空しい・・・どうしても残しておきたくなった。