意識的な生き方「コンシャス・リビング」in 東京・恵比寿
前から興味のあった「コーチングの可能性」というセミナーに行って来た。講師は日本人とアメリカ人男性の2人。
スーツ姿で来ると思いきや、アメリカ人はかなりラフな服装。それも、パワーストーン系のネックレスをしている(笑)。
ンっ? おや~? 私が想像していたコーチングとは、かなり違うようだゾ。どうやったら、行動を起こし、行動を変え
ていく事ができるのか? この緊急かつ最大の課題に対して、いち早くコーチをつけるという知恵を見出したのは、
スポーツ選手だった。現在の日本でコーチングというと、主にビジネスやスポーツの分野で、目標達成スキルとして
使われている。大きく分ければ、コーチングの部類に属するのかもしれないが、彼らの言う「コンシャス・リビング」とは、
米国リビング・ユニバーシティの創設者で、著名な心理学者でもあるゲイ・ヘンドリックス博士が開発した。日本語に
訳すと「意識的な生き方」。過去数千年の人間の知恵と、100年間の心理学の臨床例、そして最新の人間の生理学
研究から得たものを体系化したものなんだそうな。目標達成だけでなく、意識的に自分自身の感情や現実を、顕微鏡
を覗くようにして、正しく見つめ直し、知ることができる。そうする事で、ムダな努力をせず、ポジティブで楽しい、本来の
自分が望んでいた生き方をするようになっていく。そうすると、他者との楽しく、健全で意識的な人間関係(恋愛・親子・
友人・夫婦・同僚など)を結んでいくという変化をも起こしていく。それらを「コンシャス・リビング」という。今までの自分を
見つめ直し、自分の生き方を変えたい、ストレスとの付き合い方を知りたい、円滑なコミュニケーションの持ち方を身に
付けたい。あらゆる職業、管理職、プロのコーチを目指す方など、テクニックだけでなく、思考回路を健全に変化させる、
最も重要で基礎となるスキルを学んで頂けるでしょう、との事。ふーん。モノは試しと、会場で売っていた「コンシャス・
リビング 人生はもっと美しく豊かになる(ゲイ・ヘンドリックス著:田中彰訳:春秋社刊)」を買ってみた。本書の特徴の
一つは、心理学やセラピーからストア派哲学、道教、禅、ネイティブ・アメリカン、グルジェフ、クリシュナムルティの教え
まで、広範囲にバランス良く学びとっている事だそうな。な~るほどね。だから、アメリカ人の彼が、ラフな服装だったワケ
だよ(笑)。その取り上げ方は、科学的な厳密さに過度にとらわれる事もなく、かといってオカルトにのめり込む事もない。
人間をとらえる視点には深いものがあるが、マニュアルとして書かれているため、心の働きの説明や実践方法は、実に
シンプルにわかりやすく説明されている、らしい。まだ、読み始めたばっかだからさ(笑)。私の超単純なイメージだと、
コーチング+精神世界÷2って感じかな(笑)。「コンシャス・リビング・ジャパン(CCLJ)」という組織もできて、体験ワーク
もあるでよ。ご興味のある方は、↓こちらまでアクセスしてみてね。
http://www.h3.dion.ne.jp/~coach/cclj.htm
♪今日の夏の終わり コレ、ぜ~んぶ花火なんだよ。ほしいなぁ。バーゲン中だし。うふふ。火遊び好きのイケナイわ・た・し(笑)