Serendipity
前に届いた不思議大好き系の小冊子に、「セレンディピティ(Serendipity)」という言葉が
載っていた。初めて聞いた言葉だ。心理学者のユングは「シンクロニシティ(Synchronicity)」
という概念を発見し、「意味ある偶然の一致」と訳されているが、これとは違うらしい。セレン
ディピティとは、「求めずして思わぬ能力を発見する力」。つまり、「自分にもたらされた幸運に
気づく能力」の事で、例えばこの能力に欠く人は、意中の女性が密かに送り出した熱い眼差し
に気づかなかったりする。その逆に、セレンディピティに恵まれた人は、意中の女性の眼差しに
せよ、他社からの誘いにせよ、千載一遇の幸運のサインを見逃すことはない。その意味でセレ
ンディピティは、「発明や発見を発明や発見と気づく能力」に置き換える事ができるだろう、と書い
てある。英和辞書によれば、「当てにしないものを偶然にうまく発見する才能」とか「偶然から
モノを見つけ出す能力」と説明されている。セレンディピティが「能力」であるのに対し、シンク
ロニシティは「現象」であるとしている。そして、このセレンディピティの才能に富んだ人を「セレ
ンディピター」と呼ぶそうな。では、どうすればセレンディピターになれるのか? これは俗に言う
「運を味方に付ける」こと。それには「感性を磨く」というような単語が合うらしい。セレンディピティ
とは、特別な事をしなくても良い。例えば、いつも通勤で通る道に、小さな花が咲いているのを見つ
けるだけでも、セレンディピティなのだ。まずは、自分自身を肯定し、世界と一体になれば、思いが
けない成功が降って来る。五次元に行けば、こういう事が頻繁に起こるらしい。そして、一度セレン
ディピティの扉が開くと、息せき切ったように「偶然」にかこつけた「成功」というプレゼントが、ドドッ
となだれ込んで来るんだって! 是非、三次元の世界でも試してみようじゃないの? こういう情報
が与えられてること自体、意識の変化を促されてるんだろうね。目指せ、セレンディピター未空!
♪今日の涼 in 銀座 「新台入替」は氷の中に入ってるんだよ。パチンコ店GAIAの営業努力は素晴らしい。学ぶことが多いね。