禊ぎ
私には、人生の師もしくは、お導き役と思っている人間が3人がいる。まずは、美老庵・師匠。2人目は太極拳のS先生。
最後に、特殊なダイヤモンドを販売している会社の社長さんで、泰山にもご一緒したTさんという方だ。そして、このTさん
にも現在、2人の師匠がいる。私のお導き役の、そのまたお導き役という事だ(笑)。どちらも神官で、1人の方の主催
で泰山行きが実現した。Mさんは、もう80才になる方だが、矍鑠(かくしゃく→読めねぇゾ)としていて、占術にも長け、
武道の達人でもある。長髪をちょんまげっぽくまとめ、ルックスからして古(いにしえ)のサムライだ。もう1人の神官Yさ
んは、代々天皇家との関わり合いが深く、表舞台には登場しない影の存在。神社は京都にあり、この方は霊視をする。
体を触っただけで、悪い部分がわかったり、姓名判断や四柱推命の知識も豊富だ。とにかくMさんもYさんも、カリスマ
バリバリなんだよね。どの宗教にも「禊ぎ」は欠かせない。修行者は断食や滝行、山ごもり等、古くから難行、苦行を
課してきた。何か特別な事をやるのが「禊ぎ」と思われているようだが、実は禊ぎの前の禊ぎがある事を教えられた。
それは「身の回りをキレイにする事」。自分自身を清潔に保つことはもちろんの事、寝起きをする部屋、台所、トイレ、
居間、玄関、机の上、引き出しetc. 「そこをキレイにしないで、何が滝行だ、山ごもりだ?!」ってなワケだ。言われ
てみれば、キレイにする所は山のようにある。どんなに滝行したって、帰って来る場所が汚ければ、本末転倒だよね。
禊ぎは特別な行為ではなく、日常の生活習慣そのものなのだ。猛省・・・ ちょっと念入りに「禊ぎ」をした真夏の午後。
♪今日のオドロキ♪ 私は最近、師匠は20年以上前に出会ったという、とある共通の人間が発覚! 一言「もって来春だな。お薦めしません(泣)」