続・そーだったのか
「考え事は元気な時に」 ここで、私が犯した過ちが、ヤル気がない時に「本当にこれが
好きな事なの?」と考え込んでしまった事です。ヤル気がない時は、疲れている時です
から、悪い方に物事を捉えてしまうものです。「自分の好きな事は?」と考えてみても、
何も思い浮かばず、「私には夢中になれるものがない!」なんて結論に辿り着くのが
オチです。しかも、マイナスの事を考えれば考えるほど、ますますエネルギーを消耗して、
結果的にヤル気のない状態が続いてしまいます。ヤル気がない時は、何も考えないの
がベストです。考え事をするのであれば、ヤル気がある時です。こういう時は、頭も心も
冴えていますから、必ず良い結果が出るはずです。「ヤル気がある時だと、嫌な事でも
好きだとカン違いしてしまうのでは?」と疑問に感じる人もいるかもしれませんが、
そんな事はありません。ヤル気のある時だからこそ、NOとハッキリ言う事ができます。
心配する必要はありません。考え事は、自分が元気な時にしましょう。最後になりますが、
あまり働いてもいないのに、すぐにヤル気が失せてしまうという人はいますか? 休んで
回復しても、またすぐに嫌な気分になってしまうという人です。もし、あなたがそうであれば
「おめでとう!」です。それは、あなた自身が新しい分野に取り組み始めたり、新しい考え
方を身に付け始めた証拠です。今まで自分にとって、未知の事に対処するには、多くの
エネルギーを必要とします。だから、すぐに疲れるという訳です。一番悩む時期かもしれま
せんが、確実に前進しています。休み休みでいいから、今の調子で続けていけば、きっと
目の前が明るくなる時が来ると思います。それまで、顔晴ってみて下さい。考え方次第です。
「いつも考えるのか?」というのもそうですが、「どんな考え方をするのか?」というのも
大切な事です。考え方一つで、人生が大きく変わりますから、要注意ですよ!
/伊藤 哲哉
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