虚像
最近メルマガ読者の方にお会いする機会が多い。初めてお会いした方で、ご挨拶をして
みると、「気づきの日記の鈴木さんですか? いつも読んでいます。凄いですね、これだ
けの事ができる人はなかなかいませんよ」なんて誉めて頂くことも度々です。正直ちょっと
得意になりながら、すぐに不安に変わります。「そんな凄いことをしている訳じゃない。自分
はそんな凄い人間じゃない。気づきの日記の鈴木のイメージと、現実の自分にはギャップ
がある。いつの間にか、虚像ができつつある」。いつも悩んで、記事を書く自分の才能のなさ
に不安を感じてしまいます。でも、今日は考え方を変えてみます。でき上がった虚像に怯え
るだけでなく、それを利用しようと考えたのです。読者の方が持つ虚像に、自分を近づける
よう努力する、やってみる。目標は他人ではなく、「他人が作った自分の虚像」こんな風に
考え始めたのです。そして、今の虚像に近づいたと自分で納得できた時には、読者の虚像は、
もう一段上の虚像になっているでしょう。それでもいいんです。一段一段レベルアップして
ますから。ある意味、自分の虚像をつくり上げる事も必要です。「あいつは仕事ができる」と
思わせる事です。そうすると、色々な人間が接近して来ます。接近してくれば、近づいた人
が自分に求めるものがわかります。そして、求められたものを作り上げます。虚像が実像に
なる時です。虚像に甘えていたら、いつかは滅びます。これは人間だけでなく、お店や会社
にも言える事です。虚像を虚像として認め、それに近づく努力を行う。こんな考え方も必要
ではないでしょうか?
/毎日が勉強!コンサルタント「気づきの日記」より
♪今日のリラックス♪ いつもの「ながら音楽」を止め、寝っ転がって音楽だけを聴いていた。やっぱ、達郎のLiveってイイなぁ(泣)。最高だーっ!