ふるさと
北海道には「かんざし姫」という花があるらしい。なんてキレイな名前なんだろう(泣)。実物を見てみたいなぁ。
アメリカ人と結婚し、現在シアトルで子育て中の友人から送られたBirthdayカードには、お祝いのメッセージ
と一緒に、「今年は羊さんの年なんだねー。日本人は日本に住むのが一番!だと思います」と書いてあった。
先週、カナダで子育て中の友人から電話があり、「私は何年住んでも、カナダ人ではなく、日本人でもなく・・・
親が死んで、この子が巣立って、私が一人ぼっちになったらって思うと、すっごく孤独を感じる」と言っていた。
私は東京で生まれ、東京で育ち、San Diegoで超楽しく1年を過ごした時でさえ、このままアメリカに永住したいと
いう気持ちは、全くなかった。海外生活は、期間限定だからこそ楽しめる。そう出国して、そのまんま帰国した。
だから、あくまで「ふるさと」というのは、この日本だ。ココしかない。未空父は新潟、未空母は栃木出身だが、
私は東京がふるさとだ。帰省という概念もない。その上、パラ・シン(笑)。私がSan Diegoから帰国して早10年
近く。彼女達も、同じように年を重ねている。年を取れば取るほど、自分の生まれ育ったふるさとを、意識する
ようになるんだろうな。N.Yに10年以上暮らしていた友人のミュージシャンも、今じゃすっかり、日本に滞在して
いる期間の方が長くなったようだ。「かぶと焼きがうまくってさぁ。日本の湯麺は最高だよ」とか言ってたっけ(笑)。
そんな中、「かんざし姫」という美しい花の名前を聞いて、童謡「ふるさと」を思い出した。♪忘れがたき ふるさと~
♪今日の貢物 ジモティの友人より「生地に野菜を練り込み系パン特集」春菊にオニオン、カレーなど、一気に食べて超大満足♪ いつも非常謝謝!