旅する本
障害者の人達が口や足等を使って、曼荼羅を描き、それらがお寺の天井になって
いる画集があり、「旅する本」というそうだ。是非見てみたいと思ったが、それ以上
に「旅する本」というネーミングに心ひかれた。人が生きている間には、悲しい事や
つらい事、死ぬほど苦しい時期がある。そんな時は、この本を手元において、
その悲しみが薄らいだ時に、次の人にバトンタッチしていく。永遠に誰の物でもなく、
常に悲しんでいる人と共にあり、まさに「旅する本」なのだ。私はこの発想に
超大感動してしまった(号泣)。メルマガの読者の人にも、自分が苦しんでいる
のを見るに見かねた夫が、“空庵だより”を持って来てくれましたというMailを
もらった事があり、とってもうれしかったと同時に、気を引き締め直したのを
覚えている。おこがましいけど、誰かの“旅する空庵だより”になれたらいいなぁ。
♪今日のいいコト♪ 100円ショップでポーチをGet→バッグを整理→超スッキリした。
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