電報
生まれて初めてというよりは、物心をついてから初めて、電報を受け取った。
私が生まれた時に、おじーちゃんやおばーちゃんから届いたのは、今でも
アルバムの中に大切に取ってある。電報というと、どーも「ハハキトク、スグ
カエレ」と思ってしまうのは、ドラマの見過ぎなのかな(笑)? それにしても、
このE-Mail全盛時代に、一体誰からなんだろうと考えていた・・・やっぱり!
・・・あの人だった。どうしていつも、こんなに良くしてくれるんだろう?
私はただただ、頭が下がるばかりだ。こういうのを無償の愛っていうのかな?
いつもしてもらうばっかりで、私からは何も返す事ができない。情けないなぁ。
いつになったら、恩返しができるんだろう? 一生、ムリのような気がするなぁ。
この人と一緒にいると、心が温かくなる。さり気ない気遣いに、涙が出そうになる。
人間として、大切な事を身をもって示してくれる。きっと神様が与えてくれた人
なんだろうなぁ。本当にありがたい。電報は、羽の生えたキティちゃんと一緒に
届けられた。筒の中には、Birthdayのメッセージが入っている。何てニクい演出
なんだぁ(笑)。こんなのがあるなんて、今日まで知らなかった。早速、キティ
ちゃんを枕元に飾ってみた。見ているだけで、涙がこぼれそうになる。こんな私を
ちゃんと支えてくれる人がいるなんて! 一生の宝物だなぁ。大切にしよう。
Oさん、どうもありがとうございました。気をつけて、無事に帰って来て下さいね。
♪今日のいいコト♪ 胸がいっぱい・・・ココロがとっても温っかい♪