リンガフォン
突然、電話がかかってきた。英会話のリンガフォン? 記憶にないけどなぁ。
ンっ? 待てよ、そういえば昔・・・といっても、かなりの大昔だ(笑)。
私はかつて、「女ドンキホーテ」と言われたぐらい、色々な事に手を出していた。
英会話学校やイタリア語教室にも通っていたし、校正や翻訳の通信教育も
やってみた。しかし、どれもこれも、やりました終わりましたの世界。「で?」
といったところだった(泣)。そっか、そんな時代に英会話の「リンガフォン」
にも触手を伸ばしてたんだなと思ったら、あの頃の自分が懐かしくなって、
一人苦笑いを浮かべてた。リンガフォンの営業担当者の方には、正直に「今、
カウンセリングのセミナー等が忙しく、英語を勉強する余裕がない」と伝える。
時計を見れば、PM9:30を過ぎているが、こうやって営業の電話を1軒1軒
かけてるのかと思ったら、同情したくもなる。ノルマだってあるだろうに、
いくら仕事とはいえ大変だ(泣)。最初は、英会話教室の話から、次第に
カウンセリングや“空庵”を立ち上げた動機、そしてなぜか、太極拳にまで
話題が及んで、気がつけばPM10:30になっていた(笑)。全然、営業になって
ないじゃん?! 内心、悪かったかなぁと思いつつ、これもきっと何かの縁
なんだろうと勝手に納得してる私であった。営業の方、どうもスミマセン(泣)