セミの最期は澄んだ空を見ることさえできない
葉月の終わりに
「セミの最期は澄んだ空を見ることさえできない」
というタイトルの記事を読んで、
グッと心を掴まれてしまったんですね。
一目惚れがあるように、私には
「一文惚れ」で、
惚れた相手はどこのどなた?
「セミは必ず上を向いて死ぬ。
昆虫は硬直すると脚が縮まり、
関節が曲がる。
そのため地面に体を支えている事が
できなくなり、ひっくり返ってしまうのだ。
別に死んだふりをしている訳ではない。
彼らはもはや起き上がる力さえ残っていない。
死期が近いのである。
仰向けになりながら、死を待つセミ。
彼らは一体、何を思うのだろうか。
彼らの目に映るものは何だろう。
澄み切った空だろうか。
夏の終わりの入道雲だろうか。
それとも木々から漏れる太陽の光だろうか」
詩的というか文学的というか、
ちょうどその時、
空庵事務所の周りからセミの
鳴き声が聴こえてきて・・・
惚れた相手の正体は、
意外にも静岡大学農学部、
稲垣栄洋(ひでひろ)教授という方で、
思わず彼の著書「生き物の死にざま」
をAmazonでポチってしまった。
そして何気に稲垣教授の著書を見ていたら、
実は前に
「たたかう植物:仁義なき生存戦略」
を買っていた事に気づいて、
コレがめちゃめちゃ面白かったのを
思い出したんですよ。
植物を見る目が変わりますから!!
「生き物の死にざま」の中で、
「弱っていく間に飢えて死ぬか、
食われて死ぬか。
野生条件で天寿を全うする生き物はいません。
シマウマはライオンに襲われ、
生きたままハゲタカについばまれる。
彼らの世界に老衰という言葉はない。
ライオンだって力を失って
群れから追い出されると、
狩りができず飢えて弱っていく。
そばではハイエナやジャッカル、
ハゲタカが力尽きるのを待っている。
ライオンも食われて死んでいくんです」
というのを読んだ時は
ブルブルっと身震いして、
人間に生まれた事に心から
感謝しましたよぉぉぉ(ToT)
有り難いですぅぅぅ、ホント。
うんうん。
「人間は生きるとか死ぬとか大騒ぎするけど、
自然界では死ぬことは何も特別じゃない。
日々淡々と繰り返されていること」
夏の終わりに読むにはピッタリの本でした。
植物学者でもある稲垣栄洋(ひでひろ)教授、
超オススメです(*^―^)b
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