7/7は七夕ですね。

この日に食べると
良いモノがあるのですが、

それは何だと思いますか？

ヒント：私の大好物で毎年、
箱買いしたいほど（笑）。

答えは・・・

↓

↓

↓

「素麺」

そのルーツは平安時代で、

宮中では七夕に素麺をお供え物に
する事が定められていたんですね。

ただ、手延べ素麺はまだなかったので、
当時食べられていたのは、

「索餅（さくべい）」という素麺

の祖となったといわれる食品。

縄状の形から、「麦縄（むぎなわ）」
とも呼ばれていたんですね。

古代中国で、
帝の子供が7月7日に亡くなり、

その後に一本足の鬼となって、
町にマラリア性の熱病を流行らせました。

これに困った人々は、
その子供の好物だった「索餅（さくべい）」
を供えて、祟りを鎮めたんですね。

それからこの故事にちなんで、
中国では七夕に「索餅」を食べる風習が生まれ、

平安時代に日本へ伝わったんですね。

今でも7月7日に食べる素麺を、
鬼の故事にちなんで

「鬼の腸（はらわた）」

と呼ぶそうな。

つまり、

七夕に素麺を食べると、
大病にかからないという事で。

だって、ハラワタを喰らう訳ですから、

気分は「東京喰種トーキョーグール」
深夜アニメが終わって、悲しいぃぃぃ(ToT)

また織姫と彦星の伝説にからめて、
七夕に素麺を食べて、恋愛運もUP♪　

麺だけに長～いお付き合いが
できそうですよね。うふふ♪

おーっと、

「冷ややっこ」や「冷麺」
などを食べてもO.Kなんですよん。

そーそー、

織姫のパパは、
天空で一番偉い神様「天帝」で、

働き者の牽牛という牛飼いの男
を見つけ出し、

カワイイ娘にご対～面させたのは、
他ならぬ天帝なんですね。

つまり、

恋のキューピッド＝天帝パパ。

なので、

あなたが望む良い出会いを
お願いしてみて下さいね。

そんでもって、七夕のお願い事は元々、
お裁縫や芸事の上達を願ったので、

何かが「上達する」

「向上する」

という内容のお願いをしてみて下さい。

あなたは何が上達したいですか？　

何を向上させたいですか？　

せっかくですから、
天空で一番偉い神様「天帝」パパに、

いっぱいお願いしちゃいましょ♪

それでは七夕によせて、

最近読んでいる「古今和歌集」から、

平安時代前期の歌人・凡河内躬恒
（おおしこうちのみつね）の歌を、

空庵ブログを通してご縁を頂いた
あなたに贈りますね(^-^)

「七夕に　かしつる糸の打ちはへて　
　年の緒長く　恋やわたらむ」

七夕に飾った糸のように、
この恋が何年も長く続きますように☆～

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