怒らないのが、大人じゃない
相手を絶対に許せないという気持ちは、そのまんま抱えてて
いいと思う。だって、それが今の本音な訳だし、された事は
忘れられないし、なめられて悔しかった訳だし、未だにあき
らめきれない訳だし、それをぜ~んぶひっくるめたのが自分
自身だから。正々堂々と胸を張って、「こいつは絶対に許せ
ない!最後まで戦って、目にもの見せてやる」と決めて、
動けばいいと思うよ。執念深いんじゃない? O.Kでしょ。
大人げないんじゃない? えーえー、そうですとも。聞き
分けのない大人で結構。それが何か?どの感情も自分の
カケラだし、どんなピースが欠けても、自分にはならない。
だから、やるところまで、やってやる!最後まであきらめ
ずに戦う!って決めた方が潔いし、悔いが残らないんじゃ
ないかな。だって、他人が何と言おうと、その悔しさは
当事者にしかわからない。感情をむき出しにして、めちゃ
めちゃ怒って、そこを見て見ぬ振りしたり、うやむやに
すると、思わぬところから剣(ツルギ)が飛んで来ると
思うよ。日々の出来事から、喜怒哀楽を味わい尽くすのが、
人生だと思う。ちゃんと「怒る」っていう感情が入って
るよね。怒らないのが大人じゃない。自分の大切なもの
を守るために、戦わなければならない時は、最後まで全力
で戦え! 自分の心に、まっとうに、正直に、素直に。
それが一番強いから。信じた道をまっすぐに、まっすぐに。