愛人さんとじーちゃんヒーラーに捧ぐ“福の神・仙台四郎”後篇
12/10付「愛人さんとじーちゃんヒーラーに捧ぐ“福の神・仙台四郎”
中篇」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/17474
愛人さんは銀座のクラブの元売れっ子ホステスで、若い頃は大きな
会社の受付嬢をしていたそうな。「あのバッグが欲しい」と言うと、上役
の人達がみんな買ってくれ、自分でお金を出した事がないと言う。
欲しい物はバイトして買っていた私。同じ女でありながら、ここまで違う
んかい(笑)。だが最近は、お手当てがどんどん少なくなってきて、昼間
は大手サラ金会社で事務のバイトをしているという。
何でも自力で買わなければならない私を不憫に思ったのか(笑)、彼女
はコートやスカートをくれたり、懐石料理を食べに行ったり、受付嬢時代、
銀座のホステスのバブル時代のケタ違いな貢物など、色々な裏話を聞か
せてくれ、妹のように可愛がってくれた。
その中でも忘れられないのが、彼女が通っている新宿の漢方薬屋のおじ
いさんの話だ。彼に会っただけで、ずっと高血圧だった人が通常の数値に
まで下がったり、他にも病気が治ったりするお客さんがたくさんいるという。
お客さんと話すだけ、もっと言えば、そこにいるだけで、病気を治してしま
うという凄腕のじーちゃんヒーラー。今の私であれば、紹介してもらって
絶対に会いに行くのだが、その当時の意識レベルが低すぎて、「ふーん。
世の中にはスゴいじーちゃんがいるもんですね」で終わってしまった。チャン
チャン。残念(>_<)
彼女が太極拳のお教室に通っていたのは、1期(3ヶ月)のみだったような。
その後は全く会っていない。今頃、どこで何をしているのだろう?まだあの
IT会社社長の愛人さんを続けているのだろうか?
愛人さんの生活は、なかなかに大変で、全ては旦那中心。だから、友達を
失うのよねと言ってたっけ。新宿の漢方薬屋は、まだ営業しているんだろうか?
仙台四郎を知った時、愛人さんとの懐かしい思い出や、じーちゃんヒーラー
の事が、まるで走馬灯のように頭を駆け巡った。そこにいるだけで、人を癒す
仙台四郎のような人は、現代にもいるのだと思う。それこそ歩く福の神だ。
そんな人間になれたらいいね(^-^)
2013年のナマ拳も残すところ、今日を含めて後2回。ちょうど夕方、山手線が人身事故で止まり、さぁ大変(ノ゜O゜)ノ生徒さんなら休んじゃうけど(笑)、先生は休めないよね(┬┬_┬┬)都営三田線の駅員さんに、「渋谷に行きたいんですけど」「まず春日に出て、大江戸線で東新宿。そこから副都心線に乗り換えて渋谷ですね」「それが一番早いですか?」「ですね」という言葉を信じて乗ったものの、春日駅でナビタイムしてみたら、神保町まで出て、半蔵門線で渋谷に出るのが一番早いという事がわかった。が、時すでに遅し。慣れない大江戸線に乗ったら、気がついたら都庁前で終点とかほざくし。だから、人数が一斉に減ったの?うーむ、違うなぁ。路線が二手に分かれてるの?とか一人でブツクサ言いながら、やたらと歩いて副都心線に乗り、ようやく渋谷へ。ふぅぅぅぅぅぅぅ。それにしても出口多すぎで、目指すはハチ公方面かな。巣鴨の事務所から1時間だよ。モー激疲れで、頼むから人身事故はカンベンしてくれ(-_-#)