続・ご紹介で「命式カルテ」を2枚作成したお客様

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9/13付「ご紹介で『命式カルテ』を2枚作成したお客様」から
読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/17309

通常、「相性が悪い」という時は、ほとんど感情面で、いわば
好きか、嫌いか。相手が嫌いとなれば、大抵は「相性が悪い」
という事になるが、相性には感情面と、実はもう一つ見逃せ
ない大事な側面がある。それが「影響面」だ。

これは会社を例に取り上げると、わかりやすいので、ちょっと
イメージしてみてほしい。あなたは現在、中堅の商社で、
営業事務として働いている。

この度、急遽、人事異動が発表され、新しくあなたの部署に、
S課長が配属される事になった。やって来たS課長は、社内
ではやり手と評判だったが、性格はぶっきらぼうでゴーマン。

物の言い方がとてもきつく、人を小バカにしたような態度を
平気でとる。ハッキリ言えば、超イヤな奴に他ならない。

そのためあなたは、彼を人間的には、決して好きになれない。
というより、大嫌い! つまり、感情面では、非常に「相性が
悪い」という事になる。

ところが、このS課長、さすがやり手だけあって、着任早々、
改善計画を発表し、今までにはないスピードで、どんどん
改革を実行していく。

部下に次から次へと、厳しい注文はつけてくるものの、その
やり方で進めると、何だかうまくいき出して、営業先での評判も
上々。いつの間にか部署内が一致団結して、業績はウナギ登り。

とうとう社長賞までもらえる事となり、もちろんボーナスもUPで、な、
何と昨年の2倍。これにはみんな大喜びさo(^-^o)(o^-^)o

さて、これでもS課長とあなたは、相性が悪いんだろうか? これ
こそが「影響面」における相性なのだ。感情面だけ見た相性では、
片手落ちなので、これだから相性を見るのは、実はとっても難しい。

この原理原則は、夫婦や恋人、友達関係にも当てはまる。相性
には「感情面」と「影響面」という2つの側面があり、好き嫌いの
感情だけで、相性が悪いと決めつけるのは危険という事だ。

どうしても相性が悪い相手。その人は、あなたが克服しなければ
ならない何かを教えている。それは、自分のダークサイドゆえに、
あえて目を覆いたくなるのかもしれない。

ただ、私が思うに、実は相性には良し悪しというものはなくって、
どんな関係が築ける相手なのか。どれくらいの距離感で付き
合えばいいのかなど、その活かし方の違いなのでは?

いわば車間距離のようなもの。つかず離れず、いい・加減に。
人間は変化する生き物であり、どなた様ともご縁の続くところ
まで。これが私の人間関係における基本ルールだ。

ご紹介でお越し頂いたお客様、ありがとうございました。これ
からもよろしくお願いしますm(_ _)m

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