現代美術家・重田園子展 in 銀座「ゆう画廊」

ホーム >  未空ブログ > 現代美術家・重田園子展 in 銀座「ゆう画廊」

私が以前、定期的に出展していた「spima(スピリチュアル・マーケット)」
の前進、すぴこん時代のクライアントの方から、個展のご案内が届いた。
ありがとうございます。

空庵事務所にいらっしゃったのは、今年の6月。ハガキには「未空さん、
お元気ですか?頑張ってます!」と書かれてあり、自分事のようにうれ
しくなった。その人こそ、重田園子さん。

山口県山口市出身の現代美術家で、技法は油絵具・和紙・版画・日本画・
ステンドグラス材料や、染色を多用したミクストメディア。また、詩と共に
表現する事も特徴だそう。略歴は以下の通り。

1997年:二紀展 入選

2011年:第24回全国和紙画展アート部門 幸福なる花の舞Ⅰ・Ⅱ入選

2012年:第18回 鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞展 窓のメモリィ入選

2013年:世界絵画大賞展 入選

ハガキの作品のタイトルは「無限」でミクストメディア(mixed media)とある。
フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、ミクストメディア
とは美術において、一つの作品あるいは制作にあって、複数の媒体を用い
た技法の事。いわば媒体の合成であって、その作品も指す。

初めて聞いたなぁ。そして、私が最も好きな画家、サルバドール・ダリ(1904
~1989年 享年85)にも、ミクストメディアの作品と紹介されている例があっ
たのだ! それが「ロブスター・テレフォン(1936年)」
http://blog.inagakikrelldesign.com/images/Dali_Lobster.jpg

1936年っていったら、今から77年前。戦前の昭和11年だからね。ダリ
が32歳の時で、さすが何ともダリらしい。ダリは「真珠の耳飾りの少女」で
有名なヨハネス・フェルメールを高く評価していて、他の画家を採点した時、
フェルメールに最高点をつけている。

「アトリエで仕事をするフェルメールを10分でも観察できるなら、この右腕を
切り落としてもいい」と述べた事もあった。意外だね。チュッパチャプスの
ロゴの原型となるデザインは、あまりに有名。タロットカードも描いており、
今も世界中で販売されている。

若い頃、ダリは地下鉄の乗り方・降り方を知らず、友人が先に降りて行って
しまった時、泣き出してしまったとか、鉛筆と紙を買いに出たのに、魚屋に
行ってしまったとか(笑)。天才ダリゆえに、ダリあり、なのだ(^_-)-☆

私にアートの才能はないが、昔から美術館などに行くのは大好きだ。
現代美術家・重田園子さんのミクストメディア、「無限」以外の作品も
見てみたいと思う。

「重田園子展」

開催期間:2013年11月4日(月)~10日(日)

時間:12~19時(最終日は17時まで)

場所:ゆう画廊

東京都中央区銀座3-8-17 ホウユウビル5F・6F
(松屋裏2本目通り マロニエ通り徒歩8分)
http://ywgarou.jimdo.com/access/

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

たった一言でもいいので、コメント下さいね。

XHTML: 次のタグを使用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

*

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ