体調不良はF1でいうなら、ピットインの中
出張先で喉を痛め、急性声帯炎になり、1週間しゃべれなくなって
いたというクライアントの方から、Mailを頂いた。ありがとうございます。
1週間ではとても回復しそうもない体調と、日々の仕事の緊張と
興奮、先を越される焦りなど、様々な感情が交錯していた。実は
私も、最初の頃の出張では喉が痛くなり、声が出なくなっていた。
のど飴や薬用トローチはもちろん、パープルショット喉スプレーは
絶対に欠かせない。出張のオファーが増えるにつれ、これでは
ダメだと声の出し方やトーン等を工夫して、今はほとんど支障が
なくなった。
首が凝っていると、声が出にくくなる。緊張は首に出て、それが肩
に伝わるのだ。声の出し方や喉の使い方、体のリラクゼーションを
含め、今よりもっとバージョンアップするための急性声帯炎なので、
早めの段階で体験できて良かったと思う。
これから仕事のハードルは、どんどん上がっていき、会社の期待も
大きくなるので、今のうちに体を整えておくのがベストだ。良いチャ
ンスですよ(*^ー^)b
お薦めなのは呼吸法だ。呼吸が浅いと、鼻ではなく口呼吸になり、
口内が乾くので、喉をダイレクトに痛めてしまう。これには普段から
の呼吸を深めにしておく事が大切だ。
出入り口と言うが、入り出口とは言わない。まずは出す方が先なのだ。
吐ければ吸える。耳の下の窪みをマッサージすると、自然と唾液が
出てくるので、テレビを見ている間やトイレなどでやってみて頂きたい。
この時、口は半開きで。唾液がたくさん出てくると、喉を守れて、且つ
免疫力が上がる。そして、体全体をほぐしてくれる腕のいい整体師
さんに、マッサージして頂けるのが良いんだけどなぁ。
今は会社の人間を見る事なく、自分の体調をベストにする事だけに
専念する時だ。F1でいうなら、ピットインの中なのだから。ちゃんと
メンテナンスをしないと、高速で走れない。
巳年の脱皮の如く、バージョンアップの時なので、焦らずに自分自身
にフォーカスして、静かな進化を遂げるのだ。しばらくして、「ようやく声
が治りました!」といううれしいお手紙と共に、沖縄のお土産が届いた。
ありがとうございます。生涯現役でいたいという方なので、これから
ますます活躍の幅を広げていくだろう。くれぐれもお体には気を
つけて、お仕事がんばって下さいね。いつも心から応援して
います。お菓子ごちそう様でした(^-^) ありがとうございます!