8/15は「光復節(クァンボッチョル)」in 韓国
8/15は第68回終戦記念日であり、全国的にお盆で休みの企業も多い。
未空弟2号は右翼チックなので、毎年この日に未空父を誘って、靖国
神社へ参拝に行っているらしい。酷暑の中、ホント偉いなぁ。頭が下が
るわ。私はとてもじゃないけど、外には出られず、事務所内で黙祷する
のみ。非国民ですみませんm(_ _)m
靖国神社前では朝、終戦記念日に合わせて来日し韓国最大野党・
民主党の国会議員による抗議を巡り、待ち構えていた右翼団体構成
員らと警視庁の機動隊員がもみ合いになるなど、一時騒然となった。
日本の終戦記念日は、戦争による犠牲者の慰霊をするが、韓国にとっ
ては独立記念日になる。私は歴史にはめっぽう疎いのだが、韓国は
1945年8月15日に日本の植民地支配から解放され、1948年8月
15日には大韓民国政府が樹立した。
これを記念して、1949年10月1日に制定された法律に基づき、毎年
8/15を国の祝日としたという。光を取り戻した日、また失った国権を回復
したという意味で「光復節(クァンボッチョル)」と呼ばれているそうな。
この日は大統領が参席する天安(チョナン)の独立記念館の式典を始め
として、小学生の作文大会や絵描き大会、写真公募展など全国で行事
が行われる。当日は街の至る所に、韓国の国旗である太極旗が掲げられ、
全国の家庭に太極旗を掲揚するよう奨励しているんだとか。
韓国で「右翼映画」との非難に見舞われ、公開中止説まで出ていた宮崎
駿監督の「風立ちぬ」だが、9/5から劇場公開を行うと改めて発表した。
日本では公開以来5週連続で人気No.1、興行収入も72億に達するなど、
好調が続く「風立ちぬ」だが、一方で零戦設計者・堀越二郎を取り上げた
事で、韓国側から「日本軍国主義を賛美するもの」との声が上がっていた。
「風立ちぬ」の「零戦」はもちろん、戦争に関する話題は避けられ、「感動
のラブストーリー」と宣伝されている。「ファンタジーの巨匠・宮崎駿監督
が贈る恋愛映画」 「最強の制作陣が完璧なチームワークで完成させた
感動のラブストーリー」といった調子で、キャッチフレーズも日本での「生き
ねば。」に代わり、「愛しています。風があなたを運んできた時から・・・」と
いうロマンチックなセリフに変えられた。
もののけ姫のキャッチコピーは「生きろ」だった。今回の「風立ちぬ」の
「生きねば。」に込めた思いを、宮崎駿監督は「力を尽して生きろ」と
いう意味だと、インタビューの中で語っている。これが彼の終始一貫
した人生のメインテーマなのだ。
となると、「愛しています。風があなたを運んできた時から・・・」って一体
・・・何? これって全然違うよねぇ。相変わらず何だかねぇ。はぁぁぁぁぁ。