“Tu Si Que Vales” ミヨコ・シダ・リゴロさん
一本の真っ白い羽根から始まる静かなるアート。7分43秒、最後まで
じっくりと見てほしい。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=dnDeo0yhIws
これは「バランス・パフォーマンス」と呼ばれるもので、演者は日本人
女性のシダ・ミヨコさん。そのパフォーマンスが披露されたのは、スペ
インのあるTV番組「Tu Si Que Vales(あなたはすごい人)」で、世界
が衝撃を受けた。
そのインパクトに心を奪われ、その神業を映した動画「Miyoko Shida
Rigolo」には、世界中から多くの賞賛が送られ、中には「窒息しかけた
(フィリピン)」「神様に報告です。どうやらこの世に、バグ(欠陥)が生じ
ているようです(インドネシア)」という声まであった。
一体、このミヨコ・シダ・リゴロさんとは、何者なのか?
彼女は広島県福山市の出身で、山口大学人文学部(国文学)を卒業。
学生時代はNHK山口放送局記者のアシスタントを経て、銀座の化粧
品会社にマーケティング開発部員として勤務。
その後、積年の希望でもあったダンスを始め、20代後半に思いきって
方向転換。クラシックバレエ、日本舞踊、歌(ソプラノ)、舞台演劇を
学んで、一流の舞台演劇家として多方面に活躍。
現在は、スイスのリゴロ・ヌーボー・シルクという団体と契約しているそうだ。
ヴェルサイユ宮殿の野外特設劇場で、1万人の前でマクベス夫人を演じ、
2012年には、ロシアで開催された国際サーカスフェスティバルにおいて、
銀賞と特別賞の2冠を受賞するなど、様々な活躍を見せている。
つまり、彼女は世界をまたに駆けて活躍する演劇家なのだ。今回のパフォ
ーマンスを成功させるために、どれほどの年月と練習を要したのだろうか?
その努力は到底はかり知れない。小さい頃からダンスをやっていた訳では
なく、あの筋肉質の身体は、「バランス・パフォーマンス」には欠かせない
のだと思う。それにしても、凄い集中力と恐ろしいほどの精神力だ。
世界にはこんなに素敵な日本女性がいるのかと思うと、すっごくワクワクして
超うれしかったなぁ。こういう人こそ、もっとTVや新聞、雑誌などでどんどん
紹介してほしい。
ミヨコ・シダ・リゴロさん、やはり「Tu Si Que Vales(あなたはすごい人)」
だよ。これからもますます活躍なさって下さい。心から応援しています!
昼間にタイミングの合わなかった常連のクライアントの方が、夕方に再度、ご連絡を頂いてようやくお会いする事ができた。ありがとうございます。大学院生なので、9月の半ばまで夏休み中。宿題はないそうだが、ベートーベンの第九を除くシンフォニーの譜読みをしなければならないとの事。大変だなぁ。お話を聞いているうちに、久々にクラシックコンサートに行きたくなってきた。やはり音楽は、生が一番♪( ´θ`)ノ