実録((((;゚Д゚))))))) コワ~い「渋谷怪談」in ナマ拳後篇
6/5付「実録((((;゚Д゚))))))) コワ~い『渋谷怪談』in ナマ拳前篇」から
読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/16486
「難解な事件だ・・・」って、ここで火サスの帝王・船越英一郎やってる
場合じゃないコトに気がついた(笑)。まずは事務局まで行って、事情
を説明し、靴を借りる事が先決だよね。
買いに行くとしたら、渋谷のどこで売ってる? コンビニにはないよね。
すぐにスペイン坂の大中で、カンフーシューズが売ってる事を思い
出した。大中って確か、夜9時までやってたような。まだ間に合うよね。
この時点ですっかりパニクっていた私は、無くした物が見つからない時
に唱える、最高にパワフルなおまじない「ニンニクニンニクニンニク・・・」
がずぇんずぇん思い浮かばなかった(>_<)
オイオイ、未空。ここでぼやぼやしてる場合じゃない。犯人探しより、
まずは事務局に急げーっ! 荷物をまとめて、慌てて会場を出ると、
掃除のおじさんがモップを持って立っていた。ふと下駄箱を見ると、
あったーーーーーーーーーーーーーーーっ、私の白いクックがーっ!
「これ、あなたのですか?」「そうですそうです!ずっと探してたんです」
「いやー、すみません。誰もいないから忘れ物だと思って、事務局に
持って行ったら、太極拳教室やってるから、そこの人の物でしょって
言われて」「はい、私のですから」「お手柄だと思ったんですけどねぇ」
見事に犯人自白。だが、崖の上じゃなかった(笑)
私は難事件が片づいてホッとし、思わずその場でへたりそうになった。
見つかって本当に良かった(ToT) あのさー、犯人さんよー、ドアの
外に「ナマケモノ太極拳」ってB4サイズの看板かかってるの見えな
かったの? 今度から会場前を明るくしとかなきゃダメだね。
とりあえず靴を履いて、階段を下りていくと、クライアントの方とお会いし、
リーディングを受けたいとおっしゃるので、そのまま会場へと戻った。
すると、あのアノ犯人が不敵な微笑みを浮かべて言った。
「今度は靴を持って行きませんから、安心して下さい( ̄∀ ̄)ニヤリ」
私の頭の中には、再びあのテーマが流れていた・・・
http://www.youtube.com/watch?v=crnVCPL_rQM