「1.01」と「0.99」の法則
「1.01」と「0.99」の法則というのは、楽天株式会社創業者の三木谷浩史氏が、
著書「成功のコンセプト~Principles for Success(幻冬舎文庫刊)」に書い
ている内容で、1.01に365乗させた結果と、同じように0.99に365乗させた
結果を比べると、明らかな違いが浮かび上がるという。
数学はもとより、算数の才能は臍の緒と一緒に切られて、この世に生まれた
ワタシ(笑)。実際に計算すると、以下のようになるんだとか。
1.01を365乗 = 37.7834343
0.99を365乗 = 0.0255179645
1.01と0.99は、たった0.02しか違わない。だが、そのわずかな違いを積み
重ねていくと、結果的に歴然とした差が出てくる、という教えなのだ。毎日1%
増の成長を続ければ、1年後には37倍の能力を持った自分となっている。
ところが、毎日サボって、1%減の非成長を続ければ、1年後には最初の3%
の能力しかない自分になっている。つまり、コツコツ努力すれば、やがて
大きな力となり、少しずつサボれば、やはて力がなくなる、という意味。
サボっていると、元の数より小さくなっちゃうワケだから、能力が30分の1程度
まで落ちてしまう、ってコトだよね。怖っ((((;゜Д゜))))))) 日本のお家芸で
ある茶道や華道、書道、武道などの「道」は、「継続」という意味だ。何事に
おいても、何かを身につけるというのは、とても大変な険しい道のりだと思う。
私が空庵を始めた時、初代のWeb Masterから、「立ち上げる時は誰でも、
勢いと情熱があるんですよ。問題はその後の継続と発展で、そちらの方が
はるかに大変です」と言われたのを思い出した。
人が最も成長するのは、結果が見えない中、努力を継続する時だ。自分で
決めた事をずっと継続する事を、氣功や武道では「定(てい)」というそうな。
「定」ができている人は今、不遇な状況であっても、将来は何とかなるという。
たかが0.02、されど0.02。継続は力なり。そして、決意なり。これからが
本番で、サボってる場合じゃないよ。色々な意味で顔晴れ×100、未空!
船橋市のパワースポット「二宮神社」の銀杏の大木。見てるだけで元気になれるよね。銀杏の木に触りながら、もっともっと器の大きな人間になりたいと思った。深呼吸をして、エネルギーチャージ完了(*^ー^)b