facebookで見つけたちょっとイイ話「感動するタクシー」
空港から講演会場まで、タクシーに乗った時の事です。
その運転手さんは
「〇〇タクシーの早川です。頑張ります」と言って走り出しました。
内心、「頑張るって何だ?」と思いました。
その後も、黄色信号で通り過ぎる時は、
「黄色信号ですが、通過させて頂きます」
角を曲がる時には、
「次の信号で、右に曲がります」と声がけしてくれます。
「ずいぶん気を使われますね」と言うと、
「いえいえ、まだまだです。
後部座席は、運転席よりも遠心力で揺られるのです。
お客様に曲がっている事を気づかせないくらいに
曲がれるようになりたいと思っています」
すごいなぁと思っていると、信号に止まりました。
すると、その運転手さんは一生懸命、何かをメモし始めました。
「何をメモされているんですか?」
「お客様が次にお乗りになった際に、続きのお話ができるように、
お話した内容を書いているのです」
えええーーーっ。
乗れる事ありますか、同じタクシーに?
しかも予約した訳でもなく、出張先の空港から、
たまたま乗った客にすぎないのに・・・正直、驚きでした。
そして、確かにそこまで言われたら、
次に来た時は指名しちゃうなぁと思っていました。
タクシ―を降りる時、おつりと一緒にカードを渡されました。
そこには、運転手さんの出勤日が記されていました。
更に「いつでもお電話下さい」と手書きされています。
感心しながらカードの裏側を見ると
「この日以外にも、出勤致します(自宅電話番号)」
と書いてあったのです。
つまり、あなたのご要望があれば、いつでも車を出します。
という事ですか?!
だったら、表の出勤日は必要ないじゃないか(笑)
もう、感動が止まりませんでした。
到着した講演会場で、このお話を紹介すると、その会場にいた方達から、
その後に指名の嵐が入ったのは言うまでもありません。
講演が終わった後にも、
早川さんに空港まで送ってもらおうとお願いしておいたところ、
講演会場の前でタクシーの外に出て、
ドア前で笑顔で待ってくれている早川さんがいました。
空港までの道中、
何のために、こんな事をしているのか聞きたくなりました。
「早川さんがしている事は、会社の指導なのですか?」
すると早川さんは、
「いいえ、自分で始めたんです。
僕がこの会社を世界一のタクシー会社にするためです」
そして、
仲間に広げるために「マニュアルも作成しだしました」と言うのです。
感動で泣くしかありませんでした・・・
/福島 正伸(株式会社アントレプレナーセンター代表取締役)
先日、西新宿でNPO正式認可内輪祝賀会を開いた友人が、ラブリーなプレゼントをくれた。瑪瑙のキーホルダーはお揃で、彼女は紫を持っていると言う。ピンクのベアは一番のお気にという事で、よく見ると、首元にちっちゃな透明のベアが付いているのだ。思わず「めちゃめちゃカワイイね」と言うと、「でしょでしょ。だから、未空ちゃんにあげるね」。私は今回のお祝いに、黄色のバラの花束を持って行ったのだが、乾杯の後からプレゼント交換になってしまった。いつも気にかけてくれてありがとう。大事にするね。非常謝謝!