宿題
「知の巨人」からプリントを頂いた。お忙しい中、わざわざ作って頂いた事に、
心からありがたいと思い、毎回感謝している。と同時に宿題も出た(笑)。
彼曰く「20世紀は科学を発達させ、物質的豊かさを求めた知性の時代だった
のですが、21世紀は霊性の時代になります。与える愛、自分を愛する事は
最低条件であり、他人に愛を与える事(利他)が当たり前の世界の実現です。
他人を愛するためには、自分を愛する事は最低条件です」との事。
与えられた宿題とは「“人を愛し、人を生かし、人を許せ!”。
これを課題として、提案しますので、意味を様々考えてみて下さい。
例えば、なぜ人は、人を愛さなければいけないのか? etc.」。
“空庵だより”では、しつこいぐらいに「I Love Me」と言い続けてきた。
なぜか? 私を含め、これが徹底できていないからだ(泣)。
「地球善玉菌増加運動」というのをご存知だろうか?
これは「知の巨人」が、10年前に考えた地球浄化運動なのだそうだ。
地球自体も、ガイアと言われている生命体であり、生き物である。
人間の身体の中に細菌が存在するように、生命体である地球にも64億という
人間が存在している。人間の体内、特に腸には、腸内細菌がおり、ビフィズス
菌や、乳酸のように、身体に良い働きをする善玉菌と、大腸菌やウェルシュ菌
のように、身体に悪影響を及ぼす悪玉菌が共存している。善玉菌の数が多く、
正常に機能していれば、腸内は正常に健康を保たれるが、悪玉菌が優位に
なってくると、体調の不調や病気の原因となる。人間の場合、体調が不調や
病気になった場合、体を休めるか、薬を飲むか、入院して外科的手術をするか
等の手段、方法を選ぶ事ができるが、地球の場合、薬を飲む事も、痒いからと
いっても、手がないので、ポリポリとその場所を掻く事もできない(笑)。
生命体の地球にとって、人間は腸内細菌のようなもので、心が清く、正しく、美しく、
他人に愛をもって接している方は、善玉菌。恨みや、嫉妬や、執着心を持ち、
物質欲を持ち、自分を愛してほしいと、愛の欠乏を嘆き、奪う愛に生きている人は、
悪玉菌。人間における善玉菌と悪玉菌の区別は、心の持ち方次第!
地球にとって、善玉菌の数が多ければ、健康を維持できるが、悪玉菌の数が増えれば、
病気になり、処置をしなければならなくなる。地球にとっての処置とは、地震であり、
津波であり、洪水であり、火山の噴火であり、大陸の消滅であり、地軸の変動なのだそうだ。
人間は体調を整えたり、寒い時に体温調整をする時に、身体を震わせる。
気功を受けた時に身体が震えるのも、調節の一種。地球は、人間の悪玉菌が増えた時に、
地球自体を震わせる。その結果が地震であったり、洪水であったり、大陸の沈下で
あったりする。64億の人々全てを心清く、美しく、優しい善玉菌とし、うるわしき光の国、
地球を作り上げるために、地球善玉菌増加運動を開始する事にした「知の巨人」。
執筆活動にも着手し、乞うご期待!との事。今回与えられた「人を愛し、人を生かし、
人を許せ!」という宿題は、私にとって、あまりに大きな一生の課題だ。
できるだけ人に優しくありたいと思う。何事も色メガネで見ずに、まっさらな心で向き
合いたいと思う。「無知の巨人」を自覚し、悟性(知性・理性・感性)を磨きたいと思う。
まずは、できるところからスタートしてみよう! 2001年夏休みの宿題の提出には、
まだまだ時間がかかりそうだ。「知の巨人」には、長い目で見守ってもらおう(笑)