祝!〇が出たーっ\(^o^)/
福岡に転勤後、間もなく腸閉塞のため、緊急入院している未空弟1号
から直接、未空母に電話があり、「わずかながらも便が出た」といううれ
しい報告があった(^-^)
これは腸が詰まっていない事の証明になる。レントゲンによれば8年前、
神戸での交通事故で一部、腸が細くなってしまったのは事実だが、それ
にしても有り難い。
未空母は「普通の人は、便が出るなんて当たり前と思っているけれど、
これは有難い事なんだよね」と言う。本当にその通りだ。猛暑が続く8月、
約10年ぶりに10コ上のお姉さんから、電話があり、空庵事務所でうれ
しい再会を果たした。
お姉さんはずーっと、事務所祝いをしたかったと言ってくれ、久々にゆっ
くり色~んな話ができた。その際、毎日、フツーに暮らしていられる事が、
実はどれだけ恵まれているか、有り難い事なのかという話になり、それは
昔、未空母が「平凡が一番難しいし、尊いのよ」と言っていた事と重なる。
私が階段から見事に落ちた時、思わずメルマガのネタにしたが(笑)、
http://www.coo-an.com/archives/630
その後、美老庵・師匠から「今度、会う時まで、無事でいなさい」と言わ
れた事ともリンクする。7月は神奈川出張の前日に、生まれて初めて
膀胱炎になり、あまりの激痛に、トイレに行くのが恐怖になった。
また、排尿がコントロールできず、マジでおむつをして、出張に行こうと
思っていたほどだ。結局、生まれて初めて行った婦人科で、抗生物質
を処方してもらい、おむつはいらなくなったが、それにしても頭の中が
真っ白になるほどの体験だった。
あれ以来、排泄は決して、決して当たり前ではないという事を、胸に
しっかと刻み込んでいる!
めまいもなくフツーに起きれて、痛みもなくフツーにトイレで排泄ができて、
吐き気もなくフツーに歯が磨けて、フツーに美味しくご飯が食べられ、
フツーに靴が履けて、フツーに歩けて階段が登れて、何の恐怖もなく
フツーに電車に乗れて、自分を雇ってくれる会社があって、自分の仕事
があって、25日には銀行に給料が振り込まれていて、付き合ってくれる
友達や仲間がいて、支えてくれる家族がいて、雨露しのげる家があって、
熱いお風呂に入れて、温かい布団があって、そのままフツーに眠れる、
涙が出るほど尊くて、有り難い生活(ToT)
これら全てが、決して、決して当たり前ではないのだ!
毎日、何事もなく無事に過ごせたことは、感謝以外の何ものでもない。
それを「平凡な生活」と呼ぶのであれば、それがどれほど有り難く、
どれほど尊いか、失ってみなければわからない。
東日本大震災で被害に遭われた方が、「3.10に戻して下さい」と
涙ながらに語っていた姿に、胸が張り裂ける思いだった。3.11以降、
その「平凡な生活」が根こそぎ奪われたのだから。
私の「平凡な生活」に心から感謝すると同時に、東日本大震災で
被害に遭われた方達に、自分のできる事で復興支援をしたい。
そして、未空弟1号が一日も早く「平凡な生活」に戻れますように(^-^)