夏越の大祓→東京・十条富士神社大祭
My産土様がある西日暮里の「諏訪神社」で、夏越の大祓を受けた後、
導かれるままに、十条富士神社大祭に行った。毎年、山開きにちなんで、
6/30と7/1には「お富士さん」の名前で親しまれているお祭りがあり、
数多くの露店が立ち並ぶ。
かつては古墳だったといわれる十条富士塚は、江戸時代、富士山に
直接、行く事のできなかった庶民達が、塚を富士山に見立てて参詣
していた。形状は古墳と推定される塚に、実際の富士山を模すように
溶岩を配し、半円球の塚の頂上を平坦に削って、富士山の神体の
分霊を祀る石祠を置き、中腹にも、富士山の五合目近くの小御岳
(こみたけ)神社の石祠を祀っている。
都内七冨士巡りの1つとしても有名だそうな。総本社は、静岡県
冨士宮市にある富士山本宮浅間大社で、ご祭神は木花咲耶姫命
(このはなさくやひめ)だ。
お富士さんの人混みで、麓から長蛇の列だったが、どうしてもお参り
したかったので、仕方なく列に並ぶ事にした。時折、ホラ貝の音が
聞こえ、気分も盛り上がる(笑)。
護摩木が1本200円で売られていたので、病気平癒と開運招福
を選び、それぞれに名前を書く。お線香も買って、階段を少しずつ
上がって行くと、頂上にはホラ貝のおじさんがいた(笑)。
護摩木とお線香をくべると、その煙が天まで届いて、願いを叶えて
くれるというのだ。そして、石祠の前で、ここまでお導き頂いた事
に感謝して、後はひたすら祈る、祈る、祈る。
諏訪神社の御祭神「建御名方神(たけみなかたのかみ)」様から、
十条富士神社の御祭神「木花咲耶姫命」にお繋ぎ下さった2012年、
ドラゴンイヤーの夏越の大祓。来年はどこで受けるのだろう?
それまで直感を磨いて、楽しく待っていようo(^-^o)(o^-^)o