続・深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭
11/3付「深層から心を変えよう『唯識思想』in 東洋大学白山祭」から
読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/14197
頂いた資料によれば、「唯識(ゆいしき)」の特徴は、ヨガの実践を通して、
心の底に沈潜し、「末耶識(まなしき)」「阿頼耶識(あらやしき)」という
深層の心を発見した。
心は、表に現れた顕在心「表層心」と、深く潜んでいる潜在心「深層心」
と大きく2つに分けられる。「表層心」には第1意識「眼識」、第2意識
「耳識」、第3意識「鼻識」、第4意識「舌識」、第5意識「身識」、それ
に知覚思考の第6意識がある。
ここから更に、「深層心」が2つあり、第7意識「末耶識」、第8意識
「阿頼耶識」の計8つの識で構成され、「八識説」と呼ばれる。
http://www.hm2.aitai.ne.jp/~kuensan/yuisikiron.htm
「深層心」である「末耶識」「阿頼耶識」を変えるには、「正聞薫習
(しょうもんくんじゅう)」というものがあり、これは「正しい師から、
正しい教えを繰り返し聞く」という意味だそうな。
これを応用すると、例えば「般若心経を唱える」。それも子供になって、
朗々と読む。そして、「素晴らしい言葉を深層心に薫(くん)じつける」
アルコール大好きの横山先生は毎朝、お風呂に入りながら、「肝臓
さん、ありがとう。心臓さん、ありがとう。肺さん、ありがとう。60兆の
細胞さん、ありがとう」と言い、更に「心さん、ありがとう」も付け加え、
「今日も一日、よろしくお願いします」と言って手を合わせて、感謝
するのが日課だという。
登山家の栗城史多さんは、「ヒマラヤの8,000メートル峰でも、
苦しければ苦しいほど、出る言葉がある。それは『ありがとう』
だった。一歩が出ないほど辛い時、『ありがとう』と口にする事
によって、一歩が出る。逆に山に対して、『ちくしょう』とか『負け
ないぞ』というような気持ちを持ってしまうと、力は出ない。山に
対峙してはいけないのである」と言う。
∴スモーク・サーモンになったつもりで、ポジティブな言葉に燻
(いぶ)されるコト(笑)。その冴えたる言葉が、「ありがとう」だ!
つづくーっ。
「唯識思想」の講座終了後、お初の東洋大学キャンパス内をOSAMPO♪ 特設ステージでは、ダンス・パフォーマンスが繰り広げられ、スゴイ盛り上がり。実は私は、ダンスを見るのが大好きなのだ。あるグループが、「私達は平均年齢21.5歳のアダルトなチームです」と紹介した時は、さすがにのけぞったが(笑)、ずっと立ったまんまにもかかわらず、気がつけば2時間近くも楽しませてもらった。大好きな音楽とダンスで、ポジティブ・パワー全開♪ 静と動のバランスが取れた、良い一日だった。すっかり日も暮れ、気分上々で帰ろうと思ったら、男子大学生2人に「僕達を助けると思って、焼きそば買って下さい。今なら350円を300円にします。どうかお願いします!」と懇願されたので、よっしゃと買ってあげる事にした(笑)。それにしても、みんな平成生まれなんだよなぁ。昭和は遠くなりにけり・・・