続・人生、未空初体験シリーズ「乗馬」
まず、10/12付「人生、未空初体験シリーズ『乗馬』」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/14109
人間でいえば90歳ぐらいのお達者シャルマンが止まらないように、
3歩に1回、両足でお腹を蹴るのだが、これがすんごーい重労働。
その上、前屈みになった瞬間、馬が止まってしまうので、背筋を
ピンと伸ばし、目線を遠くにしながら、両足でひたすら蹴り続け
なければならない。
それにしても、シャルマンは私の重心のかけ方でわかるのかな。
ホントに超敏感なんだよ、90歳でも(笑)。止まってくれた時は、
鬣(たてがみ)を撫でたり、首を軽くポンポン叩いて、必ず「あり
がとう」を伝える事。
これをやるとやらないとでは大違いで、馬との大事なコミュニ
ケーションだと教わった。やはり信頼関係が一番大事なのだ。
最後の10分間ぐらいは、「立って座って立って座って」という
かけ声と共に、馬の上でアクションしなければならない。もう
汗ビッショリ。遊園地のメリーゴーランドの木馬と違って、勝手
に浮き上がってくれはくれないのだ、って当たり前だっちゅーの(笑)。
体験乗馬は30分ぐらいだが、それでも初心者には十分な運動量だ。
隣の馬場では、生徒さん達が「立って座って立って座って」を上手に
やっている。まさに練習あるのみだ。
もっともっと上達すれば、草原や海岸をまるで映画のワンシーンの
ように、駆け抜ける事もできる。いいなぁいいなぁ。厩舎の中を歩い
たが、とにかく臭いがしないのに驚いた。毎日掃除をして、清潔感
を保っている努力が感じられる。
3.11の時も、ほとんどの馬がビビらなかったそうで、雨の日はレイン
コートを着て練習するんだとか。馬は濡れるのは嫌じゃないんだろうか?
濡れるより、雨の音を嫌う子がいるらしい。雷を怖がる子がいたり、
人間と同じく馬も千差万別だ。乗馬には、日本全国共通のライセ
ンスがある事も教えてもらった。これを目標にしている生徒さんも
多いんだとか。
今まで私が体験したボディーワーク系の中で、想像以上に一番
楽しかったかも。練習に練習を重ね、いつか海や山へと外乗したい。
夢は広がり、未来は輝く。
それでは、未空さん。本日の人生、初体験シリーズ「乗馬」は、
星いくつ頂けるでしょうか?
「星3つ★★★です」by 堺正章(笑)。シャルマン、A先生、
どうもありがとうございました。また、絶対行きますからっ!