Faxの送受信をEメールで行えるオドロキの「eFax」
先月の富山出張の際、いつもお世話になっているN社長から、「eFax
って知ってます?」と聞かれたのがきっかけだった。万年PC子羊の
私は、思わず「添付ファイルとは違うんですよね?」と答えるのが
精一杯だったのだが、そんなの当たり前ぢゃん(笑)。
「eFax」とは、インターネットファックス、「インターネットを利用した
Fax」の事だ。従来のFaxは、電話回線にFaxの機械を繋いで、
送受信を行う。そのため、Faxの機械のある場所でしか送受信
ができない。
私が地方出張の際、「くわしい内容は、事務所宛てにFaxをお送り
しましたので、ご確認下さい。日にちが迫っていますので、早めの
お返事をお願いします」というMailがきて、困ってしまった事がある。
先方は、私のスケジュールをいちいちチェックしている訳ではない
ので、待てど暮らせど返事がこない事に、きっと不満を抱いたに
違いない。この時は、すぐに出張先から電話をかけて、事なきを
終えたが、もし催促のMailがこなかったら、冷や汗ものだった。
eFaxは、先方はFax機だが、こちら側はインターネットに繋がって
いるPCで、Faxのデータを送受信する。オンラインでFax番号を
入手でき、どこでもFaxをMailで送受信できる。
携帯やスマートフォンから、受信確認も可能であり、電話回線の
契約や回線料金も不要。もちろんFax機そのものがないんだから、
紙やインクといった消耗品もいらない。インクって結構、高かったり、
マイナーな機種の物は、生産中止になってたりするからね。
空庵のFaxも以前、用紙がきれていたり、インクがなくなっていたり、
紙詰まりを起こしたりなど、トラブルに見舞われた事がある。そういう
失敗話も、昭和の人にしか通じなくなるのかな(笑)
ますますペーパーレス化していく世の中で、従来のFax機から、
「eFax」が主流になっていくのだろうか? 次に携帯を買い換え
る時は、スマートフォンと思っている私。
変化を恐れず、変化を楽しめ!
富山空港に降り立った時、草の匂いがしてきた。思っていたよりずーっと暑くて、自販機などが置いてある明るい場所には、虫がブンブン。田んぼにはお米がたわわに実っていて、何とも豊かな素晴らしい風景だ。お米を見ると、ついニヤけてしまう私(笑)。昔、新潟の千代ばあちゃんが健在だった頃、「帰りの新幹線の中でお食べ」と、お醤油と白ゴマをまぶしたおにぎりを作ってくれたのが、未だに忘れられない。とにかく最高に美味しかったのだ!未空弟1&2号も覚えていたので、子供心に同じ事を感じたのだろう。お米が主食の国、握り飯文化のある日本に生まれて、本当に良かったと思っている。お米、バンザイ!