仏教テレフォン・ショッキング
本日、ご予約頂いた方は、先日、お母様が空庵に来て下さった方だ。
ご紹介頂けるというのは、本当に有り難いと思う。お暑い中、ありが
とうございました。
クライアントの方が帰った後、急に暑くなってきた気候のせいなのか、
クリアリング・タイムが始まってしまった。この事務所もすでに半年、
目が慣れてきたのか、実際やってみたら、かなりのスペースのムダ
を発見! そっか、だから使いづらくなってたのか。
何でコレがここにあるの? どーしてこっちに入れてるんだか。全部、
自分のせいなのに(笑)、ブツブツ言いながら片づけてるうち、プラス
チックケースの底から「散華」が出てきた。
「散華(さんげ)」とは、仏や菩薩が現れた際に、天から花が降って
きたという故事にちなんで、寺院で法要などする際、仏を供養する
ため、花や葉を撒き散らす事だ。
法要に散華を行うのは、華の芳香によって、悪い鬼神などを退却
させ、その場を清めて仏を迎えるためとされる。元来、蓮などの
生花が使われていたが、現在は蓮の形を模った色紙で代用する
事が多い。その形からわかるように、蓮の花びらを模している。
この色紙を「華葩(けは)」ともいうんだとか。すっかり忘れていた
散華が突然、事務所のプラスチックケースの底から出てきたと
いうのは、ブログがひろさちや氏に始まって、五百羅漢→ブッダ
と仏教テレフォン・ショッキング状態だったからなのか(笑)
いずれにしても、有り難い仏様のお導きだと思って、合掌。
日々、無事でいる事に心から感謝。