あなたの魂の喜ぶ事は何ですか?
携帯に届くメルマガは、あっちゅー間に溜まっていく。待受画面にはカワイイ
ひーつーじーが(笑)、両手にたくさんの手紙を抱えて、「早く読んで―」と
必死に訴えかけてくる(←docomoのユーザーにしかわからないやねぇ(笑))。
咳地獄で絶不調の中、布団に包まれていると、ふと「本当に読みたくて
読んでるの?」というココロの声がしてきた。
「いや・・・違うと思う」
「じゃ、なぜ登録してるの?」
「今までずっと読んできたし、解除するのもメンドーだし」
「それで本当にいいの?」
「いや、良くない」
「そのままであなたの魂は喜んでる?」
「喜んでない。結局、最後は全部、削除しちゃったし」
「それが真の姿でしょ?」
「うん、そう」
「あまりに惰性が多くない?」
「確かに」
「最近、魂の喜ぶコト、何か自分にした?」
「うーんうーん、何だろ?」
「一つも思い出せないの?」
「記憶が消えるほど絶不調だった」
「だったらもっと、魂の喜ぶ事をして、自分を喜ばせてあげたら?」
「確かにそうだよね」
「そうしないと、治りがどんど遅くなるわよ」
「ハイ、わかりました」
ってなワケで先日、前から気になっていた映画「ソーシャル・ネットワーク」
を見に行った。神との対話ではなく、自己との対話を繰り返す事でわかっ
た事は、私の魂のごちそうは何だろうか?という事だった。
間違いなく「映画」は入る。そう考え始めたら、見に行きたい美術展が出て
きた。そして最近、そういう事を全くしていなかった事に改めて気づいた。
事務所を設立して以来、毎日やらなければならない事に追われ続け、
魂の喜ぶ事が全くできず、それすら気がつかなかった。これじゃダメ
だよね。呼吸も浅くなっているのがわかる。
今こそ心身共に、体制を立て直す時期だ。携帯のメルマガはほとんど
解除して、かなりスッキリした。断捨離と同じく、捨てたもの=卒業した
ものに全く不自由はない。節明けは2/4(金)13:33だ。その前日の
2/3は節分で、新月でもある。お願い事オンパレードだね(笑)。
新たな自分の構築作りだ。魂の喜ぶ事をしまくろ~っと♪
「ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡~」は、アフリカのコンゴ“キンサシャ”という場所が舞台。小児麻痺で下半身不随となった、車椅子ミュージシャンによるバンドの奇跡を描いたドキュメンタリー映画だ。ベンダ・ビリリとは、コンゴの公用語の一つ、リンガラ語で「外見を剥ぎ取れ」「内面を見よ」という意味。「外見上はハンディがあるが、精神は自由だ!」という強いメッセージが込められているそうな。地雷・小型武器・子供兵・平和教育に取り組むNGOテラ・ルネッサンス代表・鬼丸昌也さんは、さすがによくご存知で、初めて南青山でお会いした時、「衝撃的な素晴らしい作品でしたね」という話をした。キャッチ・コピーは「まだ、世界は捨てたもんじゃない」。この映画を見ると、つくづくそう思う。ハンパない人間の生命エネルギー、音楽の持つ底力に脱帽&感動&感激。未空からの超オススメ映画ですぅ。It’s so COOL♪