続・Muddle Through

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汚れた物質を気管や肺に口からダイレクトに送り込めば、当然の事ながらそれを
排出しようとする生体反応が起こり、咳となって表れる事は、まさに日常の盲点。

そりゃそうだ。口の中に毛は生えてないし、生えてたら怖いっしょ(笑)。口と鼻
とでは、全然役割が違うもんね。咳が止まらないこの女性は、子供の頃から
これまで、鼻で息をした事がなかったと言う。これには私も超驚いた!

そこで五木氏の指導の元、女性は鼻だけの呼吸を練習しているうちに、アンビ
リーバボーな事件が起きた。あれほど悩み苦しんで原因不明とまで言われた
咳が、ピタリと出なくなったのだ! これこそMuddle Throughだろう。

私も突然、咳が出てそのまま止まらず、薬を飲んでも何をやってもダメで、
数ヶ月ずっと苦しんでいた事がある。この女性はとても他人事とは思え
なかった。私の太極拳の流派も鼻から吸って鼻から出す、そうな。という
のもS先生は、太極拳中の呼吸については、あえて何も言わないからだ。

断食&梅湯流しの指導をして下さった前田行貴先生の「両鼻呼吸法
(←2005.10.30付を読んでね)」では、鼻から吸って口から出す。
だが、呼吸法は気持ち良くできる事が最も大切で、決して無理を
続けて行なってはいけない。

私のMuddle Throughも、今回はまさに呼吸法だった。蚕の糸のように
静かに息を吐いていくのがポイントであり、これだけでずいぶん、気持ち
が落ち着いてくる。たかが呼吸、されど呼吸!
20070323
♪三春駅近くにある古い御社は、屋根が剥がれていた。もしや今、流行りの金属ドロの被害に遭ったのか?と思いきや、単に崩れ落ちていただけのようだ。こういう御社をきれいにして、ちゃんと直してあげたいよね。

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

たった一言でもいいので、コメント下さいね。

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