試験
私の太極拳教室では、毎年11月に試験があり、今年は指導員の試験を受けた。
審査費用に41,000円もかかって、手痛い失費(泣)。もう少し安くして~。
初伝→中伝→奥伝→指導員→準師範→師範という順番で、習い始めてから、
師範になるまで最低10年はかかる。試験は実技のみ。指導員になると、
教室での助手はできる。但し東京では、太極拳師範は飽和状態らしい。
地方なら人手不足らしいけど、習いたい生徒も少ない訳で、でも少しずつ
状況は変わってきているかな。私を指導してくれる達人S先生が、こんな言葉
を教えてくれた。これはうちの流派の会長が、京劇の有名な俳優から教わった
ものらしい。「既有師承 又有創造」。うーむ、読んで字の如し。だから漢字は
ありがたい。つまり「すでに師匠から教わったものだけでなく、またそこから
自分で創り上げていかなかればダメですよ」という意味。今回の“空庵だより”
にも書いた「ウケウリ」にも通じるではないかっ? 名づけて「超ウケウリ」
21世紀のキーワードはコレだね! フッフッフッ。「未空蔵」でも作るかな(爆笑)
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