缶詰ミカンの真実
「食品の盲点 “溶かす”缶詰ミカンの薄皮」
缶詰ミカンの作り方を知ってますか?
ここには、食品表示の盲点が隠されています。
まず、その作り方は・・・
「ミカンは水洗いした後、湯通し機に入れ、蒸気か熱湯に通し、
外皮をむきやすくします。
次に機械か手で外皮をむき、房ごとに離し、白色の繊維を除きます。
次に内皮をむきますが、これはすべて薬品で行います。
まず、1%前後の塩酸に1時間漬けて、内皮の一部をヌルヌルに
溶かします。
次に60度くらいに温めた0.5%前後のカセイソーダに投入し、
約30度で15~30分漬けます。
内皮の大部分がむけたら、水を加えて洗浄し、残った皮を
洗い流します。
水を切って、缶に詰め糖液を満たし、殺菌します」
最近は、界面活性剤やグリセリンも併用し、皮をむいた後の
変色防止、鮮度保持をはかっています。
ところで、ミカンの内皮は薬品で溶かしていたなんて、知っていました?
いくら缶詰の原材料表示を見ても、これらの薬品は表示されていません。
これは、皮をむくのに使われた塩酸は、カセイソーダで中和され、
缶詰のミカンには残らないため、加工助剤といって表示は免除
されるためなのです。
まさに、法令違反ではありませんが、法律そのものの矛盾点と
言えるのではないでしょうか?
/佐野 隆一(サプリメントアドバイザー)
メルマガ「こころのさぷり。体のサプリ。」より引用
♪日本独特の食品表示には、腹立たしいコト極まりなし。とにかく、知れば知るほど矛盾だらけ、ナゾだらけ。どーしてこんな事が許されるのか?ってなワケで、超久々にナメんなよ(笑)