ありがとう羊が1匹~
背痛がひどい時は、寝返りを打つ度に「うぅぅぅぅぅ~うぅぅぅぅぅ~」と悪魔
の呻き声を上げ、ただひらすらガマンする。整形外科に行けば、痛み止
めは打ってくれても、それは治すのではなく麻痺させているだけだ。
レントゲン検査して、骨折や打撲以外の異常がなければ、後は自然
治癒力(+感謝)に委ねるのみ。これは日帰り温泉の屋外階段から、
ダイブをした時に学んだ教訓だ(笑)。そう、あれは5年前・・・
傷だらけになりながらも、タダでは起きない私は、早速メルマガ“空庵
だより”のネタにしたもんね。当時の状況を詳しく知りたい方は、「誌庵
(Library)」のバックナンバー「Vol.124 事故はホ~ント一瞬の出来事
なんだよ。カラダを張ってリポートするぜ」を読んでね。
今の私の課題は、ズバリ感謝! 背痛のため、眠れぬ夜の「羊が1匹~」
ならぬ、「ありがとう羊が1匹~」を思いつくまま始めてみる(笑)。
痛みがなく、立ったり座ったりできて、ありがとう羊が1匹~
痛みがなく、ぐっすり眠れて、ありがとう羊が2匹~
痛みがなく、寝返りできて、ありがとう羊が3匹~
痛みがなく、深呼吸ができて、ありがとう羊が4匹~
痛みがなく、うめきもせず、静かに寝れてありがとう羊が5匹~
痛みがなく、瞑想ができて、ありがとう羊が6匹~
痛みがなく、お風呂に入れて、ありがとう羊が7匹~
痛みがなく、湯船の中で苦しくなくて、ありがとう羊が8匹~
両耳が聞こえて、ありがとう羊が9匹~
2本の足で、ちゃんと歩けて、ありがとう羊が10匹~
会話ができて、ありがとう羊が11匹~
会話ができる友人がいてくれて、ありがとう羊が12匹~
湿布を貼ってくれる人がいてくれて、ありがとう羊が13匹~
食欲があって、ありがとう羊が14匹~
ゴハンを作ってくれる人がいて、ありがとう羊が15匹~
心配してくれる人がいて、ありがとう羊が16匹~
自分の部屋があって、ありがとう羊が17匹~
ブログが書けて、ありがとう羊が18匹~
少しずつ痛みが和らいできて、ありがとう羊が19匹~
大切な事を気づかせてくれて、ありがとう羊が20匹~
温かい布団で寝れて、ありがとう羊が21匹~
・・・朝まではまだまだ長い。エンドレスな“ありがとう羊”に非常謝謝!
♪急遽、仕事の関係で、御茶ノ水の「書泉グランデ」に行かなければならなくなった。ここは池袋のジュンク堂と並んで、私のお気にの本屋さんだ。すると、ちょうど神保町では古書祭りをやっていた。最初は眺めているだけだったが、何気に「珍寺大道場(小嶋独観著:イースト・プレス刊)」をパラパラ見ているうち、あまりのファンキーさに、つい買ってしもーた。ヤバっ、グッときた(笑)