ニート
「NO SMOKING, NEAT」という組み合わせは、San Diegoでルームメイト募集の広告欄に、やたらと
書いてあったのを思い出す。超ボキャ貧だった私は、一日に何度も辞書を引き引き、暮らしていた。
「NEAT」とは、こぎれいな、きちんとした、格好の良い、適切な、という意味である。日本語だと
「ニート」と発音し、ポジティブな意味合いの方が大きい。だが、とあるメルマガで、「ニートが社会
問題になっている」という記事を読んだ。えっ、何で? 神経質すぎるってコト?と思ったバホな私は、
NEATではなく、NEETという単語を発見! 「NEET」とは「Not in Employment, Education or Training」
の略で、イギリスの労働政策の中から生まれた言葉だそうな。日本では、「働く意欲のない無職の
若者」を指して使われており、定職には就かないまでも働く意欲のある、いわゆる「フリーター」とは
区別して捉えられている。そして、平成5年の40万人から、平成15年度には63万人と、その数は
約1.6倍に増加している事が、調査により明らかになった。専門家によると、その背景として、長引く
不況下で、企業が正社員採用を控える中で増加した事が指摘されている。また、ニートは親に依存
して生活しているケースが多く、現金が必要になると、短期のアルバイトをして凌ぐというタイプや、
全く外に出ない引きこもりタイプ等があるようだ。「ニートになるくらいなら、せめてフリーターになろう」
「私の彼はフリーターだから安心」・・・そんな意識の若者が増えてくるのも、時間の問題かも!?と結ば
れていた。ふーん。同じ発音でも、エラい違いでないかい。ただでさえMy Earsは♪空耳アワ~なのに(笑)
♪今日のお初:Mint Green Tea 無糖のメンソール系緑茶。この組み合わせが斬新といえば斬新か(笑)。うーん、2度目はない。