キャパ
戦場カメラマンのロバート・キャパではない(笑)。英語でいう「Capacity(キャパシティ)」の事だ。
辞書を引くと、収容能力、容積、容量、生産能力、能力、才能、度量、資格etc.とある。特に、
私が考えているのは、その人の仕事面におけるキャパだ。自分にはどんな才能があり、容量
はどれくらいなのか? また、それを越えるとどうなるのか? これは体験してみないとわから
ないと思う。が、しかし、こりゃどーあがいても、今の自分にはムリだわな~ぐらい考えられる
ケースもあるんでないかい? ねぇねぇ、もしもし(笑)。どの仕事もラクではないが、組織に
おける統括、マネージャーというポジションは大変だ。全体を見回し、うまくとりまとめをして
いかなければならない。コレは誰でもできる事じゃないんだよ。太極拳のS先生が、「天守閣に
いながら、常に町全体を見つつ、いち早く火事を見つけたら、すぐに火消しを呼ぶ態勢を整える
のが、統括の人の役目でしょ。自分が消しに行っちゃいけないのよ。天守閣をほっぽらかしてると、
そっちに火の手が上がるコトだってあるんだから」と言っていた。確かに、そうだよね。どこまでが
自分の仕事なのか? そのために今、何をしないといけないのか? 自分のキャパを超えてると
すれば、どれくらいの人数を確保しなければならないのか? それは、友達に頼める仕事なのか?
臨時にアルバイトを雇わなければならないのか? 時給は? 期間は? 募集広告媒体は?etc.
こういう事をきちんとできないんだったら、統括なんてやらない方がいいよ。ねぇねぇ、もしもし(笑)。
トラブルの元だからね。マジに信用失うよ。どんなにイイ人でもね。関係が変わってきちゃうんだよ。
しつこいようだが、ねぇねぇ、もしもし(笑)。私の現時点でのキャパはどれくらいだろ? キャパを
超えると、咳の鉄拳が飛んでくるよぉ。自分のキャパに耳を傾けよう。眼にしっかり焼きつけよう。
♪今日の魔女 「アンタの顔を見ると六分四分だねぇ」「はぁ?」「結婚するが六分、しないが四分。今のところ六分の方が勝ってるよ。イーッヒッヒッ」