会社や学校、グループや組織などの

人間関係において、

「Aさんとは相性が合うけど、

Bさんはダメ」

といった会話をしますよね。

相性が合う＝ウマが合う

なんて言い方もします。

そもそも「相性が良い」というのは、

どういう事なんでしょうか？

これは一般的には

「努力が報われる関係」

であり、

コミュニケーションをしようと

いう努力が報われるんですね。

更に、お互いに運気を高め合う

関係ですので、コミュケーション

の努力をする事によって、

新たな何かを発見できたりと、

対話をする事だけに留まらない、

多くの「良い事」が生まれて

くるんですね。

という事は、「相性が悪い」というのは、

全てこの反対の事を言うのでしょうか？

通常、「相性が悪い」という時は、

ほとんど感情面で、

いわば好きか嫌いか。

相手が嫌いとなれば、

大抵は「相性が悪い」

という事になります。

でも、ちょっと待って下さいね。

相性には感情面と、

実はもう一つ大事な

「側面」があるんです。

実はこれを昨年、体験された女性

クライアントさんがいらっしゃって、

個人セッションの際、

「メルマガやブログのネタに是非、

使って下さい」

と掲載を快諾して下さいました。

Sさん、貴重な体験談を

ありがとうございます。

Sさんは30代で現在、中堅の食品卸

会社で営業事務として働いています。

コロナ禍で飲食店の自粛が進む中、

食品卸会社もそのあおりを受け、

業績が落ち込んでいきました。

夏のボーナスがカットされた後、

新たな人事異動が発表され、

Sさんの部署に新しくＧ課長が

配属される事になりました。

G課長のGはゴーマンのGと呼ばれるほど、

社内での評判は悪く、性格もワンマン。

物の言い方がストレートでとてもきつく、

何事もスピード重視。

営業事務もそんなG課長に翻弄され、

オンラインと出社半分だったのが、

いつの間にか出社が基本となり、

常にピリピリしていました。

Sさんはストレスで仕事に対する自信も失い、

そんな状況で個人セッションを受けて

下さったのですが、

SさんはG課長を人間的には、

決して好きになれません。

つまり、

感情面では非常に

「相性が悪い」

ここでお話をさせて頂いたのが、

好き嫌い以外の相性のもう一つの

「側面」。それが

「影響面」

なんです。

このG課長、ゴーマンではありますが、

新たな企画などを発表し、今までには

ないスピードで、どんどん実行していきます。

部下に次から次へと、厳しい注文は

つけてくるものの、そのやり方で進めると、

何だかうまくいき出して、業績も少しずつ

上向いてきました。

厳しいコロナ禍という背景もあり、

みんながとにかく一致団結して、

新しい事業を立ち上げる事ができました。

そして以前に比べたら少ないものの、

夏には出なかったボーナスが、

冬には出るように！！

役員や社長からもお褒めの

言葉を頂きました。

気がつけばSさんもスパルタ仕事の

おかげでスキルが上がり、

今ではG課長が目の前にいても、

さほどピリピリしなくなりました。

さて、これでもG課長とSさんは、

相性が悪いのでしょうか？　

これこそが「影響面」における

相性なんです。

感情面だけ見た相性では、

片手落ちなんですね。

これだから相性を見るのは、

実はとっても難しいんです。

この原理原則は夫婦や恋人、

友達関係にも当てはまりますよね。

つまり

相性には「感情面」と「影響面」

という2つの側面があり、

好き嫌いの感情だけで相性が

悪いと決めつけるのは片手落ち

だという事なんです。

これからは相性の「感情面」と

「影響面」の両方をチェック

してみて下さいね。

で、最後に「相性」で最も大事なことは、

自分を壊さない

ようにすること。

そして

あなたを大切にして

くれない人の事は、

あなたも大切に

しなくていいんです、

キッパリ！

あなたを魅力的にバージョンアップ
する動画をUPしていきますので、

是非「空庵チャンネル」にチャンネル

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