ヒジンガイ
私がペアを組んで仕事をしなければならなかった職場での事、相手がほとんど
年上だった事もあり、「今日は未空ちゃんだからホッとしちゃって、まっイイかっ
て思っちゃったのよね」と昼休みや休憩時間がルーズになる先輩がいた。
だが、そんな先輩達は私を妹のように可愛がってくれ、お菓子やジュースを買っ
て来てくれた。時には貴重なアドバイスもしてくれ、ふと今でも思い出す事がある。
人間関係は思った以上に複雑だったが、私はできるだけ中立を保ち、チクリを
いれる事もなく(笑)、「どうぞどうぞ、ごゆっくり」といつもニッコリ先輩を見送って
いた。というのも、その間は一人でいられるので気楽だったのだ。
女だけの職場にありがちな低俗なウワサ話や嫉妬からくる人でなしの仕打ち、
ない事ない事を言われてあっけに取られたりetc. 本当に色々な事があった。
今の私だったら、「でっ?」で済む話も当時は深刻で、ずいぶん師匠に助けて
もらったっけ。思い出すのは「あぁ、上野駅愛人事件」で、これは今でも師匠
と大ウケする。あれから少しは成長したんだろうか。
できる人にはなれなくても、一緒にいて緩む、ホッとする、緊張がほぐれる。
そういう人にはなれるはずだ。またそういう存在がどれほど尊いか(号泣)。
心温かきは万能なり。MさんのMailを読みながら、そんな事を痛感させられた。
「今日は、未空ちゃんだからホッとしちゃって・・・」少なくとも私にそう感じて
くれた先輩達がいたのは有り難いと思う。これこそが空庵の原点なのだから。
人を萎縮させるという事は、相手のできる事さえできなくさせ、プライドまで
もズタズタにしてしまうのだ。これほど罪なものはないだろう。
この世にたった一人でも味方がいて、応援してくれれば、人は生きられるん
だと実感する。私も誰かのそういう存在でありたい。目指すはヒジンガイ∴
「非人害(笑)」
♪未空家のアイドルみゅ~ちゃんの寝姿は、いつ見ても和むんだよね。気持ちが優しくなるんだわ。みゅ~ちゃんの実家(=ペット屋)がいつの間にかなくなってもーた。オンナ三界に家なし(笑)。ちなみに後ろに見えるのはペレット(えさ)で、フンじゃないよ~んだ、フン(笑)